「貝印スイーツ甲子園」 優勝した高校生の現在(いま)

2015年12月16日(水)に開催したイベント『X'masのデコクッキーイベント
~マシュマロフォンダンクッキーを作りましょう~』に、
「第1回 貝印スイーツ甲子園」の優勝者でパティシエの
坂本幸雪(さかもとこゆき)さんが講師として登場しました。

ジンジャーマンやクリスマスリースなど、かわいくデコレーションしたアイシングクッキーを、新商品「マシュマロフォンダンクッキーデコ型」を使って簡単に作るイベント『X'masのデコクッキーイベント~マシュマロフォンダンクッキーを作りましょう~』がKai Houseで開催されました。講師を務めた坂本幸雪さんは、「第1回 貝印スイーツ甲子園」優勝チームの一員で、現在神戸や大阪で活躍する若手パティシエです。手際良くマシュマロフォンダンを作り、飾りつけていくテクニックに、参加者の方々の目は釘づけ。プロの技術や完成度を上げるワンポイントアドバイスを目の前で学び、さっそくご自分のクッキーの仕上げに活かして、熱心にデコレーションに取り組んでいました。

パティシエは思ったより大変、でも楽しい!

 子どもの頃からお菓子作りが好きでしたが、プロを目指したきっかけは「第1回貝印スイーツ甲子園」でした。同級生でお菓子作りが得意な子が気軽に集まって大会に挑戦、今思うと優勝できたことが奇跡みたい(笑)。「貝印スイーツ甲子園」は年々レベルが高くなっていて、おかげで「第1回の優勝者ってすごい!」といわれます。嬉しい反面、それに見合うようにがんばらないといけないと、責任も感じます。

 製菓専門学校からパティシエの道に進んで、最初に感じたのは「こんなに大変だなんて、思ってもみなかった!」という、夢と現実のギャップでした。体力的にも精神的にも重労働で、肩や腰を痛めることはしょっちゅう。就職しても、すぐに厨房に入れるとは限らず、接客などの製菓に関われない部署に配属されて、それがいやで離職してしまう人もいます。でも、どこでいつチャンスが来るかはわからない。私はホテルでパティシエとして修業中ですが、シュガーアートの技術も身につけたくて、時間を作って教室に通い、最近はシュガーアートの講師としてこうしたイベントに招かれることも増えてきました。与えられる仕事を一生懸命やることも大切ですが、「自分はこうなりたい!」と周囲にアピールすることでチャンスが巡ってくることを実感しています。パティシエは思っていたよりも大変な仕事ですが、それ以上に夢も広がるやりがいのある職業です。

さかもと こゆき 坂本 幸雪 さん

「第1回 貝印スイーツ甲子園」の優勝を機に、洋菓子の世界へ。洋菓子店やホテルで修業しながら、インストラクターとしても活躍中。

「貝印スイーツ甲子園」とは?

スイーツを通じて全国の高校生たちに自己表現や夢の実現のチャンスを提供する、スイーツ作りの全国大会です。昨年の第8回には全国から431チームの応募があり、自慢のオリジナルスイーツで競い合いました。
http://www.kai-group.com/fun/koushien/

優勝した当時の坂本さん(左・写真中央)と優勝作品(右)。