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季節の食にまつわることをお届けします 旬の食レポート

2013 Summer

身近な食のストーリー 農家レストランへ行こう!

旬の野菜や新鮮な魚などを使った手料理が堪能できる「農家レストラン」が今、注目の的。
おいしい料理を通して、さまざまな人との出会いが楽しめるのも魅力です。
夏休みは、新鮮な空気とおいしいごはんを食べに「農家レストラン」へ出かけてみませんか。

  • 新鮮&安心がキーワード
  • 房総の農家レストラン「じろえむ」で自給自足の家庭料理をいただく
  • 農家レストランで田舎暮らしを体験しよう!
  • 過去のレポート

農家レストラン「じろえむ」の写真
茅葺の長屋門が目印。この門の外に広がる畑から毎朝収穫した野菜が料理の主役だ。

新鮮&安心がキーワード

農家レストランとは、全国の農山漁村の「食」の生産者さんが地場産の新鮮な食材を使って、真心込めた料理をふるまってくれる施設のこと。各地方自治体ごとに基準はありますが、一般的には農家や酪農家、漁師などと密接な関係を保ちながらシェフが料理を作るレストランです。加工品の直売施設が含まれることもあります。

この農家レストランの魅力はなんといっても、採れたての新鮮野菜や、その地方独特の伝統食材が食べられること。郷土料理、伝統食なども堪能できます。「食育」に関心が高まるなか、スローフードを存分に味わうことができる農家レストランは、夏の家族旅行にぴったりのスポットになりそうです。

Report! 佇まいも味も、ほっこり優しい、房総の農家レストラン「じろえむ」で自給自足の家庭料理をいただく

百姓屋敷レストラン じろえむの写真

百姓屋敷レストラン じろえむ

千葉県南房総市山名2011
TEL:0470-36-3872(予約制)
10:00~15:00(夜営業応相談) WEB SITE

毎日かまどでごはんを炊くのは、母・ち江さんの仕事。メイン料理はお嫁さんの彰子さんの担当。評判の家庭料理は昔懐かしい台所風景の中で作られる。

毎日かまどでごはんを炊く母・ち江さんの写真

「家の周り」で採れたものばかり

「じろえむ」は、300年も前から続く古い農家の14代目当主、稲葉芳一さんが、家族とともに営む自然食レストラン。今から40年ほど前に芳一さんが始めた無農薬・有機栽培農法によって作られた、米や野菜のみを使って体に優しいごはんを提供してくれます。ご本人たちは「自分たちが普段食べている、ごく簡単な料理ばかりです」と言いますが、手作りの味噌を使った味噌汁や、薪で炊いたごはん、毎日手をかける漬物の数々は、都会人にとっては最高の贅沢。

場所は南房総市の山の中。茅葺の長屋門をくぐると現れる築300年の母屋は、まるで田舎の親戚の家のよう。迎えてくれる優しい笑顔に心和む、素朴で懐かしい「農家レストラン」です。

自家製の米・野菜・味噌・鶏で

  • のびのび育った鶏の鶏舎の写真卵は裏庭に設置された鶏舎でのびのび育った鶏の有精卵。卵、鶏肉、マヨネーズなどが「じろえむ」料理の貴重なタンパク源となる。
  • 自家製の無農薬味噌の写真味噌は例年2月頃、自家製の無農薬天日干し米と糀菌、国産の大豆と塩を用意して一気に造る。味噌汁のほか、味噌漬け、味噌だれなどに利用する。
  • 屋敷の前に広がる畑の写真野菜は、屋敷の前に広がる畑から毎朝調達。担当は芳一さん。「その日の客人に合わせた料理の分」だけを、収穫し、台所の勝手口まで届けてくれる。

「じろえむ」お昼のおまかせ御膳

「じろえむ」のメニューは、
基本的に季節の食材を使ったおまかせ御膳。
つねに「今ある食材」を使うのだから、
定番メニューがないのはあたりまえ。
4種類のボリュームで楽しめます。
土間続きの囲炉裏端や、和室などでいただく料理は
どれも「知っているのに初めての味!」です。

おまかせ御膳の写真

シンプルで美味!じろえむの家庭料理

  • 自家製チキンウィンナーと茹で人参  朝採りの人参を大きく切って茹でたものに自家製有精卵を使った、特製マヨネーズをかけて。ウィンナーの鶏肉ももちろん自家製。「飼っていない」豚や牛の肉は使いません。
  • 里芋の煮つけ 朝掘り出した里芋を、醤油味で煮つけたもの。小松菜と椎茸を合わせました。椎茸も裏庭のホダ木で栽培している自家製。収穫期には干して、貴重な保存食にします。
  • 珍しい!「初乳」のそぼろ 子牛を産んだ乳牛が初めて出す牛乳は、濃すぎて出荷できないため、この地方では加熱後、酢で固めてカッテージチーズの様にして食べるそう。醤油とセリで味付けした貴重な一皿。
  • 手作りこんにゃくの甘味噌がけ おがくずの中で保存しているこんにゃく芋を使い、食べるたびに手作りするこんにゃくは、自家製味噌をみりんと砂糖でのばし、刻みねぎを混ぜた特製甘味噌だれをかけて。

撮影/菅原孝司

農家レストランで田舎暮らしを体験しよう!

新鮮な食材を自分で収穫したり、調理したり「体験型」のレストランで楽しんでみませんか。

田舎体験 新潟県 上田の郷

コシヒカリで有名な、南魚沼市の上田集落にある「いなか食堂」。地域のお母さんが作る山菜料理やうどん、そば、けんちん汁など田舎風の料理が絶品だ。その他、そば打ちやあんぽ、ちまき作り、餅つきなど新潟らしい農体験が通年楽しめる。夏には地場野菜の収穫体験、9月は稲刈り体験が予定されている(要予約)。

上田の郷の写真

新潟県南魚沼市長崎2970-1
TEL:025-782-1197
10:00~17:00 水曜日定休
(閉館時間はご予約に合わせて
21時まで延長可)

そば打ち体験 長野県 手打ちそばの店 石田屋一徹

飯山市の戸狩温泉にある「石田屋」は、今では珍しい北信州の山菜「おやまぼくち」をつなぎに使う伝統そば「ぼくちそば」を振る舞ってくれる。そば打ち体験、併設された民宿に宿泊しての田舎ぐらし体験など、さまざまな農体験が楽しめる。もちろん「そば屋」として気軽に立ち寄るだけでも可能だ。

手打ちそばの店 石田屋一徹の写真

長野県飯山市大字豊田6786
TEL:0269-65-2121
10:30~20:00 月曜日定休


ソーセージ作り体験 茨城県 ポケットファームどきどき

水戸から車で25分の場所にある、体験型農場。広々した敷地には無農薬・無化学肥料栽培の農園や、その食材を使った「森の家庭料理レストラン」、直売所「ファーマーズポケット」「手作り体験教室」などがあり、ゆったりと農体験ができる。手作りソーセージ教室は4名から。金曜~日曜と、祝日開催(要電話予約)。

ポケットファームどきどきの写真

茨城県東茨城郡茨城町下土師1945
TEL:029-240-7777
9:30~17:30 水曜日定休

ようこそ、伊勢丹新宿本店「Kitchen Stage by Kai House」へ!

Kitchen Stageはメニューは2~3週間ごとにさまざまなジャンルの人気料理人や料理研究家たちが考案したメニューをご提供するスペースです。「お店で味わったあの味を家でも作りたい」と思っていただけるように、調理のポイントに加え、どんな食材や道具を使用しているかもレシピなどでご案内しております。ぜひ、「Kitchen Stage by Kai House」へお越しください。

【6~8月のスケジュール】

下記の料理長、シェフがご考案されたメニューをどうぞお楽しみください。
○6月19日(水)~7月2日(火) 一凛 橋本幹造料理長(日本料理・神宮前)
○7月3日(水)~7月16日(火) エディアール 笠原陽平シェフ(フレンチ・伊勢丹新宿店)
○7月17日(水)~7月30日(火) アロマフレスカ 原田慎次シェフ(イタリアン・銀座)
○7月31日(水)~8月6日(火) 菊太屋×朝岡スパイス
○8月7日(水)~8月20日(火) 分とく山 野﨑洋光総料理長(日本料理・広尾)

場所:
東京都新宿区新宿3-14-1
伊勢丹新宿本店本館地下1F 明治通り側エレベーター前
営業時間:
10:30~20:00(L.O19:00)
お問い合わせ:
03-3352-1111(伊勢丹新宿本店 大代表)

伊勢丹新宿本店本館地下1階にある「Kitchen Stage by Kai House」の写真
伊勢丹新宿本店本館地下1 階にある
「Kitchen Stage by Kai House」。

メニューについては、伊勢丹新宿本店ホームページ
※都合によりメニューの一部が変更になる場合がございます。

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