教室訪問取材

学んでみたい料理教室『cucina del cielo』(Kai House Magazine23号掲載)

本場イタリアの味が学べるレシピ
イタリア・ボローニャの料理教室で学んだ吉沼弓美子先生。教室では、本場イタリアの味を伝えるレシピをレクチャーしています。さまざまなパスタのほかに、「さんまとじゃがいものマリネ」や「いちじくのパフェ」といった前菜やデザートのレシピも伝授。最初に卓上でレシピをしっかり説明しながら生徒さんの質問にも応え、その後、アイランドキッチンに移動してデモンストレーション形式で調理法を説明していきます。





デモンストレーション形式でプロセスを説明
「魚の小骨は頭に向かって抜くと身が崩れにくい」、「骨抜きを時々水につけると作業しやすい」など、先生が仕込みを見せながら生徒さんの目の前でポイントを説明。開いたさんまを酢に漬けて1時間寝かせる、赤ワインのジュレを作るといった時間のかかる料理は、調理方法を見せる食材以外は先生があらかじめ仕込んでおきます。仕込みで欠かせないのが『tvs Solida チタンコートフライパン 20cm』。「ソテーや乾煎り、ソース作りなど、少量のものを仕込む時にちょうどいいサイズ」と先生も愛用しています。


 
仕上げや盛りつけは生徒さんみんなで協力
料理の仕上げは生徒さんが行ないます。集まった8名の生徒さんは3つのコンロごとにチームで分かれ、「鶏ときのこのスパゲティ」に使う蒸し煮の鶏をほぐしたり、食材を炒めてパスタを和えるなど、それぞれ同時進行で調理していきます。コンロごとに、スライスした玉ねぎやすりおろしたパルミジャーノ・レッジャーノなどの食材が小分けして用意してあるので、作業の流れはとてもスムーズ。アイスクリームを使ったパフェなどの一気に仕上げたい料理は、先生が見本を見せた後、全員で協力して流れ作業で盛りつけます。生徒さん同士声を掛けながらサポートし合い、会話や笑い声の耐えない明るい雰囲気です。




  
試食はできたてを1品ずつ味わう
先生はフードコ-ディネイターとして雑誌やテレビの料理制作に携わっており、盛りつけの美しさも重視しています。「さんまとじゃがいものマリネ」は、マッシュしたじゃがいもをセルクル型に入れて盛りつけるなど、おしゃれな食卓の演出方法まで学べます。料理は仕上がるごとに試食し、前菜が終わったら次にパスタを調理してまた試食という行程を繰り返します。これは、先生の「パスタはできたてを味わってほしい」という思い入れがあるからです。



cucina del cielo
主宰:吉沼弓美子先生
管理栄養士として企業に務めた後、イタリアに1年間留学し、ボローニャの料理学校に学ぶ。料理研究家のアシスタントを経て独立し、料理教室のほかフードコーディネーターとしてテレビや雑誌の制作にも携わる。
cucina del cielo
東急田園都市線駒沢大学駅から徒歩1分
 

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